Sunday, December 1, 2013

“遼を倒した男”小林正則、首位タイ発進!ツアー2勝目に意欲




2011年06月02日19時46分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 小林 正則 -2
小泉 洋人 -2
3 山下 和宏 -1
4 小平智 0
J・チョイ 0
井上 信 0
丸山 大輔 0
近藤 共弘 0
川岸 良兼 0
S・K・ホ 0


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好調をキープし首位タイに立った小林正則(撮影:上山敬太)











日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 初日>◇2日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,317ヤード・パー71)

 国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」。難コースに加え、雨が降り続く厳しいコンディションとなった初日。アンダーパーが出場126人中わずかに3人だけだったことからも、厳しさが伺える。そんな中、「とおとうみ浜松オープン」で石川遼とのプレーオフを制し、優勝を飾った小林正則小泉洋人と並んで2アンダーで首位タイに立った。

石川遼、初日は12オーバーと出遅れ…そのストロークを振り返る

 小林は11番まで3オーバーとスコアを落としていたが、12番で奥から4メートルを沈めバーディを奪ったのを皮切りに怒涛の4連続バーディを奪取。さらに最難関の17番でもセカンドを1メートルにつけバーディと、トップギアのままホールアウト。数少ない60台をマークし終わってみれば首位タイ発進だ。

 好スコアの要因は各選手がこのコース攻略のポイントに挙げるティショットだ。「(ティショットは)今年はそんなに悪くないです。今日の朝も良かった」後半は10番とボギーを叩いた11番こそ曲げたものの、ほとんどのホールでフェアウェイをキープ。そこから短いアイアンでしっかりチャンスを作りモノにした。

 優勝直後の先週の「ダイヤモンドカップゴルフ」では予選落ちをしたものの、「イーブンだったんで落ちるとは思っていなかったんです。内容は悪くなかったです」と優勝で気が緩んだわけでも調子を崩したわけでもない。この宍戸ヒルズCCは一昨年以来の試合となるが「しっかりショットに集中できています。前半のボギーがもったいない。いずれチャンスが来ると思ってやってました」とコースに惑わされず自分のゴルフが出来ている。

 「2勝目は意識していますよ。欲を出して優勝争いもしたいし、出来れば勝ちたい」2011年シーズンを14年越しのプロ初優勝で終わらせるつもりはない。

【初日の順位】
1位T:小林正則(-2)
1位T:小泉洋人(-2)
3位:山下和宏(-1)
4位T:小平智(E)
4位T:J・チョイ(E)
4位T:井上信(E)
4位T:丸山大輔(E)
4位T:近藤共弘(E)
4位T:川岸良兼(E)
4位T:S・K・ホ(E)
11位T:すし石垣(+1)他5名

28位T:池田勇太(+3)
28位T:藤田寛之(+3)他7名
119位T:石川遼(+12)他3名

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