Sunday, December 1, 2013

<速報>遼、悪夢の12オーバーで2週連続予選落ちの危機



2011年06月02日16時38分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 小林 正則 -2
小泉 洋人 -2
3 山下 和宏 -1
4 小平智 0
J・チョイ 0
井上 信 0
丸山 大輔 0
近藤 共弘 0
川岸 良兼 0
S・K・ホ 0


順位の続きを見る


日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 初日>◇2日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,317ヤード・パー71)

 茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブを舞台に開幕した、国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」の初日。先週の雪辱をはらしたい石川遼は、後半で大きくスコアを崩す苦しい展開となった。

 石川遼は前半を2オーバーで終了。後半巻き返したいところだったが、13番パー3でボギーが先行。続く14番ではティショットがOB、打ち直しの3打目が木の根元に止まるなどミスと不運が重なり痛恨のダブルパー、8を叩いてしまう。悪い流れは続き15番でもスコアを落とすと、迎えた最難関17番ではトリプルボギー。最終18番でもボギーとし、12オーバーまでスコアを後退させ、初日のプレーを終えた。

 現在、12オーバーは119位。明日、猛チャージをかけても予選通過できるか厳しい状況となった。

<速報>小林正則と小泉洋人が首位、池田は28位T、遼は119位T



2011年06月02日18時45分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 小林 正則 -2
小泉 洋人 -2
3 山下 和宏 -1
4 小平智 0
J・チョイ 0
井上 信 0
丸山 大輔 0
近藤 共弘 0
川岸 良兼 0
S・K・ホ 0


順位の続きを見る


日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 初日>◇2日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,317ヤード・パー71)

 茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブを舞台に開幕した、国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」は初日の競技を終了。今季「とおとうみ浜松オープン」で初勝利を上げた小林正則小泉洋人の2選手が2アンダーで首位に立った。

 1打差の3位には山下和宏、2打差の4位タイグループには近藤共弘ら7選手がつけている。この大会で優勝し「全米オープン」出場に望みをつなぎたい池田勇太は3オーバー28位タイ。メジャー最年少優勝がかかる石川遼は後半でスコアを大きく崩し、12オーバー119位タイと大きく出遅れ、2週連続予選落ちの危機を迎えている。


【初日の順位】
1位T:小林正則(-2)
1位T:小泉洋人(-2)
3位:山下和宏(-1)
4位T:小平 智(E)
4位T:J・チョイ(E)
4位T:井上 信(E)
4位T:丸山 大輔(E)
4位T:近藤 共弘(E)
4位T:川岸 良兼(E)
4位T:S・K・ホ(E)
11位T:すし 石垣(+1)他5名

28位T:池田勇太(+3)
28位T:藤田寛之(+3)他7名
119位T:石川遼(+12)他3名

“遼を倒した男”小林正則、首位タイ発進!ツアー2勝目に意欲




2011年06月02日19時46分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 小林 正則 -2
小泉 洋人 -2
3 山下 和宏 -1
4 小平智 0
J・チョイ 0
井上 信 0
丸山 大輔 0
近藤 共弘 0
川岸 良兼 0
S・K・ホ 0


順位の続きを見る





好調をキープし首位タイに立った小林正則(撮影:上山敬太)











日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 初日>◇2日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,317ヤード・パー71)

 国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」。難コースに加え、雨が降り続く厳しいコンディションとなった初日。アンダーパーが出場126人中わずかに3人だけだったことからも、厳しさが伺える。そんな中、「とおとうみ浜松オープン」で石川遼とのプレーオフを制し、優勝を飾った小林正則小泉洋人と並んで2アンダーで首位タイに立った。

石川遼、初日は12オーバーと出遅れ…そのストロークを振り返る

 小林は11番まで3オーバーとスコアを落としていたが、12番で奥から4メートルを沈めバーディを奪ったのを皮切りに怒涛の4連続バーディを奪取。さらに最難関の17番でもセカンドを1メートルにつけバーディと、トップギアのままホールアウト。数少ない60台をマークし終わってみれば首位タイ発進だ。

 好スコアの要因は各選手がこのコース攻略のポイントに挙げるティショットだ。「(ティショットは)今年はそんなに悪くないです。今日の朝も良かった」後半は10番とボギーを叩いた11番こそ曲げたものの、ほとんどのホールでフェアウェイをキープ。そこから短いアイアンでしっかりチャンスを作りモノにした。

 優勝直後の先週の「ダイヤモンドカップゴルフ」では予選落ちをしたものの、「イーブンだったんで落ちるとは思っていなかったんです。内容は悪くなかったです」と優勝で気が緩んだわけでも調子を崩したわけでもない。この宍戸ヒルズCCは一昨年以来の試合となるが「しっかりショットに集中できています。前半のボギーがもったいない。いずれチャンスが来ると思ってやってました」とコースに惑わされず自分のゴルフが出来ている。

 「2勝目は意識していますよ。欲を出して優勝争いもしたいし、出来れば勝ちたい」2011年シーズンを14年越しのプロ初優勝で終わらせるつもりはない。

【初日の順位】
1位T:小林正則(-2)
1位T:小泉洋人(-2)
3位:山下和宏(-1)
4位T:小平智(E)
4位T:J・チョイ(E)
4位T:井上信(E)
4位T:丸山大輔(E)
4位T:近藤共弘(E)
4位T:川岸良兼(E)
4位T:S・K・ホ(E)
11位T:すし石垣(+1)他5名

28位T:池田勇太(+3)
28位T:藤田寛之(+3)他7名
119位T:石川遼(+12)他3名

遼、散々…「最近上手くいっていない」自己ワースト12オーバー




2011年06月02日20時05分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 小林 正則 -2
小泉 洋人 -2
3 山下 和宏 -1
4 小平智 0
J・チョイ 0
井上 信 0
丸山 大輔 0
近藤 共弘 0
川岸 良兼 0
S・K・ホ 0


順位の続きを見る





自己ワーストスコアとなる12オーバーで大きく出遅れてしまった遼(撮影:上山敬太)








もっと写真を見る(8)




日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 初日>◇2日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,317ヤード・パー71)

 ため息も出なかった。国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」の初日。石川遼は自己ワーストスコアとなる12オーバーとまさかの大崩れで119位タイでラウンドを終えた。

【関連リンク】この日のプレーを一打速報で振り返る

 悪夢の始まりは14番。上位もスコアを伸ばせない大混戦の中で3オーバーと踏ん張ってきたが、ここで「置きにいってしまった」というティショットをOB。「良くない流れの時に真っ直ぐ打てないのは、練習不足もあると思うし、最近上手くいっていないのもある」続く3打目も左に曲げてラフ。木の根元でスイングがしにくい状況という不運もあったものの、ミスにミスを重ねこのホールダブルパーを叩いてしまう。

 ここからすべてがおかしくなった。

 15番パー5では、しっかり振ることを意識するあまり力んで左に曲げるトラブル。隣の17番を渡り歩いて何とかパーを拾えるところにこぎつけたが、結局ボギーとすると、17番ではラフからのセカンドを池ポチャ。「一打一打切り替えて最善を尽くそうと思っていた」と悪い流れの中で気持ちを奮い立たせたが、グリーン上でも3パットでトリプルボギーを叩くと完全に気持ちが切れたようにうつむいた。

 結局、最終ホールもボギーとし12オーバー“83”でホールアウト。1ラウンド12オーバーは2010年の米国ツアー「トランジションズ選手権」第1ラウンドと並ぶ、プロ転向後自己ワーストタイの数字。後半9ホールの“45”はアマチュア時代を含めても自己ワーストとなる散々なゴルフだった。

 ホールアウト後は練習場に直行し、0番アイアンとドライバーを交互に握り替え黙々と打ち込み。このコースのマネジメントとして、12番はティショットは刻み、13番はパー3でドライバーを打たないホールが続くため「14番はドライバーを打つのが11番ぶりになるので注意しなければいけなかった」。その反省をふまえアイアン、ドライバーを一定のリズムで打てるように体に覚えこませた。

 ショットの乱れに加え、先週の予選落ちの原因とも言えるパッティングの不調も悪い流れに拍車をかけた。「パッティングが良くないのは明らかではありますね。でも、先週に比べれば良くなっていると思うので大きく気にはしていません」と復調気配をつかんではいるが、宍戸の難グリーンにはまったく歯が立たなかったというのが正直なところだ。「明日はどうなるかわからない。予選さえ通ればいくらでも上位にいける」とインタビューでは気丈に振舞っていた石川だが、誰の目にも出遅れは明らか。

 「メジャーの初日でこういうスタートはしたくなかった。悔しいですね」最後の最後に唇を噛んだ。


【初日の順位】
1位T:小林正則(-2)
1位T:小泉洋人(-2)
3位T:山下和宏(-1)
4位T:小平智(E)
4位T:J・チョイ(E)
4位T:井上信(E)
4位T:丸山大輔(E)
4位T:近藤共弘(E)
4位T:川岸良兼(E)
4位T:S・K・ホ(E)
11位T:すし石垣(+1)他5名

28位T:池田勇太(+3)
28位T:藤田寛之(+3)他7名
119位T:石川遼(+12)他3名